人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< Arizona周遊の旅 ~その... Arizona周遊の旅 ~その... >>

Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~

旅も3日目。 この日も暗いうちに起きだして、朝日を見に出かけます。

Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_4431665.jpg
Mather Pointからの夜明け。
数ある展望台の中でも眺望が素晴らしいといわれています。
すでに日の出を待つ人でいっぱい。
朝日も素晴らしかったですが、朝日を浴びたGrand Canyonもそれはそれは素晴らしかったです。

Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_59936.jpg


Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_4481782.jpg

ホテルの近くで、朝食中のシカ君に遭遇。
まだ朝早いので人はまばらでしたが、人間がたくさんいる場所にも出現しちゃうんですね。 
あの後、無事に森へ帰れたかな?
朝食後、ホテルの近くのお店でお土産を買ったら出発です。
今日は、北東に針路をとり、Monument Valleyを目指します。


Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_4511045.jpg


National Parkの東側のゲートに向かう途中、Lipan Point、Dersert Viewの2か所のポイントに立ち寄りました。
写真は、Desert Viewから。 
ちょうどコロラド川が、北から流れてきて、西へ大きくカーブするあたり。
昨日まで眺めていたCanyonとはまた表情が違います。



Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_5135640.jpg

ほどなくすると、全米最大の先住民居住地Navojo Nationに入ります。


東北6県に相当する広さがあり、Arizona、Utah、New Mexicoの3州に跨るここは、アメリカ合衆国の中にある独立した自治区です。 独立した法律・警察・裁判所等を持つそうです。
夏時間を採用していないアリゾナ州に対し、Navojo Nationは夏時間を採用しているので、同じ州の中で1時間時差が生じます。
見渡す限りの荒野に家が点在しており、時々車を見かけるほかは、人の存在を感じるものもあまり見かけませんでした。 
途中、何か所か通りかかった、ガソリンスタンド、モーテル、マクドナルド、スーパーマーケットのある場所、それが町の中心です。


Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_5262925.jpg
Grand Canyonを出発して、約5時間。 
西部劇でおなじみの景色、Monument Valleyに到着です。


Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_5323972.jpg

本日のお宿、Monument Valley Voew Hotelにチェックイン。
昨年(2008年)の12月にオープンしたばかりのホテルで、公園内にある唯一のホテルです。
Valleyを代表する3つのbutte(残丘)を臨む高台にあり、ロケーションは申し分なしです。
昼間の景色も、月夜に幻想的に浮かぶbutteも、そして朝日も、部屋から楽しむことができました。



Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_5382319.jpg
約2時間かけて、パーク内をドライブしました。
一応整備はされていますが、轍や岩がごつごつした道を、もうもうと砂煙をあげながらのドライブです。
ゆっくり走らないと、車がバウンドするので、正直SUVでよかったと思いました。 
普通の乗用車の方は、かなり大変そうでした。 
ジープツアーも用意されていて、これだと、一般車が立ち入れないような場所にも案内してもらえるようです。
だんだん日が暮れてくると、butteの表情が変わっていきます。

Arizona周遊の旅 ~その3・Grand Canyon 〜Monument Valley~_e0171136_5534638.jpg上の写真は、『駅馬車』の監督、John Fordの好んだ景色です。
『駅馬車』の他に、『荒野の決闘』『アパッチ砦』などの西部劇の名作の数々、新しものでは、『バックトゥーザ・フューチャー』が、ここで撮影されました。
21世紀の現在でさえ、こんなに不便な場所に、1930年代にロケ隊を率いて、撮影に来るなんて、なんて大変なことだったのだろうと、想像します。
そのおかげで、西部劇、と言えば、Monument Valleyというくらい、印象的な光景が記憶にやきついているのですけれど。
ホテルのお土産屋さんに、John Wayneのコーナーがありました。
by saguaro-_-desu | 2009-09-28 05:55 | ARIZONA
<< Arizona周遊の旅 ~その... Arizona周遊の旅 ~その... >>